
アズマケンタロウ
東 謙太郎
FUKUMAPAINT 代表取締役
1972年、兵庫県神戸市出身。福岡大学卒業後、関西ペイント尼崎工場で塗料の塗料製造・調色設計の現場に携わる。さらなるスキルアップとして塗料調色製造商社で調色業務を経験。2002年代表取締役就任、その後多角化により2006年から飲食事業『石臼そばあずま』を9年営業
2009年インターネット通販、2017年ドローン建物点検、2021年在庫塗料回収事業をスタート
CSR
手指消毒用エタノール寄付活動
令和2年2月に新型コロナウィルスが全国で爆発的に拡大しはじめ、5月頃には市場に全く手指消毒用アルコールが手に入らない状況の中フクマペイントは長年取引のある化学溶剤メーカーから純アルコールをかき集め得意の調合調整して6月頃に近隣3市役所と総合病院、老健施設保育園等500万円分の寄付をさせて頂きました。
防波堤ペンキ塗り
近隣海岸の防波堤が傷んでいたためにボランティアで地域の皆様、福岡教育大学の美術部さんとのコラボでペンキ塗りをしました。ペンキ材料を提供させてもらいました。

半額塗料販売専門店
ストーリー
私たちはペンキ、つまり液体プラスチックを1977年より販売してきました。
売り上げがあがる傍らそれに伴う大量の廃棄をずっと問題視、黙認して生活の為に今日まで営業してきました。
環境問題が日増しに加速度的に酷くなり今までの悪しき慣習に
やっと声を大にして駄目なものはダメと言える日が来ました。
塗料は石油から作られておりその生産には想像を絶する程の多くのエネルギーを消費します。
色違いや誰かの保身の為に出た滞留在庫塗料は産廃としてダイオキシンが出ないように
超高温焼却炉でさらに莫大な費用と環境負荷を強いて焼却処分されています。(※1)
遡るは数億年もかけて出来た石油はアメリカやサウジアラビアで採掘され世界中に運ばれて
余ったペンキは捨てられ燃やされ埋められるのです。
当店はこの理不尽なやり場のない事実をなんとか解決出来ないかずっと考えてきました。
そこで一つの挑戦がここにあります。
塗装工事業者のコミュニティーと協力して抱えている良質な余剰滞留塗料を回収します。
選別、調色再製して次の現場に使用します。
今後の外装リフォーム工事の材料を可能な限り新品のペンキから
リユースペンキに移行しようと計画しています。(※2)
材料価格も大幅に抑えて(※3)環境にとてもやさしい外装リフォームサービスが始まります。
これはCO2排出による気候変動を抑制する企業活動を通じて
塗料製造・販売・塗装工事業界の慢性的なジレンマに挑戦した取り組みです。
まずは福岡県からペイントロスを削減する目的で生まれたサービスを開始します。
※1 国内における年間の不要ペンキ焼却処分量は43,000t(住宅塗装26万棟分)
1ドラム缶当たり処分費5万円/福岡県2022年相場
※2 2021年度塗装工事におけるリユースペンキ使用率71%




※塗料回収風景
会社概要
会社名 ペイントレシピ 株式会社
代表者 東 謙太郎
所在地 福岡県福津市光陽台4丁目1番地の11
事業内容 産業廃棄物処分業 04020230433号
産業廃棄収集運搬業 04000230433号
塗料回収・塗料通信販売・リユース事業
創業 2010年12月24日
関連会社 株式会社 フクマペイント
登録商標 『リユースペイント』 第6721705号
『リサイクルペイント』第6491722号
『ペイントレシピ』 第5645035号